気まぐれなデジカメ旅行館 海外編その2

上海と江南水郷

上海と江南水郷E 蘇州 寒山寺

 蘇州の庭園以外の必見スポット。梁代の天蓋年間(502〜519年)に創建された名刹です。創建当時は妙利普名塔院といったが、唐の時代に「寒山」と「拾得」という僧侶が住むようになってから寒山寺と呼ばれるようになったそうです。大雄宝殿内には釈迦牟尼坐像が祭られており、その背後には寒山と拾得の石刻があります。ここの一番の名物は鐘で、「楓橋夜泊」に詠まれた鐘は度重なる戦火で紛失、明代の鐘も日本に流出したとされ、現在の鐘は日本人が寄贈したものだそうです。
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