ドブロヴニク前編

ドブロブニクは、アドリア海の真珠と讃えられる、白壁と赤い瓦屋根が並ぶ美しい町です。小さな町ですが、かつて14世紀から400年もの間、繁栄を誇った海運都市でした。街の大通りは古来あまりにも多くの人が歩いてきたため、ツルツルになって人の姿が反射しているほどです。周りの大国に負けることなく繁栄を続けたこの小さな町が、昔から一番大切にされてきたのが「自由」という言葉です。また、“この世で天国を求める者はドゥブロヴニクに行かれよ” と、バーナード・ショウが書いています。 旧市街は全長1940mの塁壁で周囲を固め、最良の建築家や芸術家たちが幾世紀もかけて丹精に築いた遺産に囲まれています。




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