ドレスデン@  ゼンパーオペラ ツヴィンガー宮殿

 ドレスデンのオペラの伝統はルネッサンスまで遡ります。ドレスデンの素晴らしきゼンパーオペラは19世紀の劇場建築としては、建築的にも音響的にも指折りの傑作です。オリジナルに忠実に復元され、彫刻による装飾やオーナメントも元通りになりました。
 1732年、フリードリヒ・アウグスト1世は、城から近い場所に自らの居城として後期バロック様式によるツヴィンガー宮殿を建立しました。これはヨーロッパの後期バロックのなかでも屈指の建物です。金の円蓋を戴いた王冠の門はドレスデンのシンボルとなっています。ツヴィンガーという名称は本来砦の外壁と内壁のあいだの場所を指しています。この場所には今では広い中庭、さまざまなパビリオン、アーチのあるギャラリー、そのほかの美術館などがあり、調和のとれた一体感が生まれています。

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