ワルザザード

 世界遺産アイト・ベン・ハッドゥを観光した後は、途中、ティフールトゥートのカスバとアトラス・コープレーション・スタジオに立ち寄って、サハラの入口、「カスバ街道」のスタート地点、ワルザザードです。ワルザザードは、1920年代にフランス軍によってサハラ砂漠の最前線基地として建設され、現在はモロッコ軍が駐屯する街として有名です。ここから、ダデス川沿いに西へ「カスバ街道」が延び、ドテア川沿いに南へドテア谷のオアシスが延びています。また、近郊で「アラビアのロレンス」が撮られて以来、いくつも映画の舞台としてた使われ、観光客にサハラへの入口の町として親しまれている町です。そして翌朝は、この町の東のはずれにあるタウリルトのカスバを見て、カスバ街道へ向かいます。

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