エルフード

 トドラ渓谷で昼食をした後、一路本日の泊りエルフードへ向かいます。途中、旧地下水道溝を見学するとともに、ホテルに入る前にアンモナイトなど化石細工工房を見学します。旧地下水道溝は、「カナート」と呼ばれる水利施設で、差し詰め「横井戸式地下水灌漑体系」ともう言うべきもので、イラン高原あたりが発生の地と言われ、そこから世界中に広がった施設です。また、モロッコは海底が隆起してできた土地で、アンモナイトなど海底産物の化石が普通に見られます。エルフードは、サハラ砂漠への起点となる町で、1917年にフランス軍の駐屯地として造られた街です。

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