バクタプル@ タチュバル広場

 バクタプルは、15世紀〜18世紀のマッラ王朝時代の首都のひとつとして、最盛期を迎えたネワール文化とともに栄えました。別名「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれています。カトマンドゥ、パタンと同様に、カトマンドゥ盆地の代表的な古都ですが、ネワール族の町の中ではこのバクタプルが、一番中世の町並みをそのまま残していると言われています。
 タチュバル広場の中心は、ダッタトラヤ寺院です。ダッタトラヤ寺院は、1427年に建立されたヒンドゥー教の寺院で、本尊のダッタトラヤは、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三神が一体になったものです。寺の正面には柱があり、その上にはヴィシュヌの乗り物であるガルーダの像があります。ダッタトラヤはブッダのいとこであるとされるため、仏教徒にとっても重要な寺院で、ヒンドゥー教・仏教の両教徒が参拝するそうです。
ダッタトラヤ寺院
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