カトマンドゥ ダルバール広場
 カトマンドゥは、ネパールの首都で、別名を「カンティプール」(栄光の都)と言います。1990年の民主化を機に急速に成長を遂げていますが、レンガ造りの街並みは、中世の世界に迷い込んだような印象を受けています。また、街のいたるところに小さな寺院があり、宗教都市としての趣もたっぷりです。
 ダルバール広場の「ダルバール」とは「宮廷」という意味です。マッラ王朝時代にはカトマンドゥ王国の中心部で王たちが美しさを競い合って建てた広場なので、その建物の装飾の美しさには目を見張るものがあります。広場に立ち並ぶ20数棟にも及ぶ寺院にはいろいろな時代のものが混在して、古くから王族の由緒正しい場所であり、王族の戴冠式や即位式が行われてきました。この広場には生き神の住むクマリの館を始めとする見どころが多くあります。また、周囲にはハヌマン・ドカと呼ばれる旧王宮もあり、いつも観光客で賑わっています。
美しい建築物が並ぶダルバール広場
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